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とりあえず3年か?
とりあえず3年我慢して転職と思われるかもしれませんが、
派遣先で正社員登用を考えていない場合、3年”以内”に転職がおススメです。
ですので、1年でも2年でも転職推奨です。
とりあえず3年の3年って意外と長いです。例えば修士卒で25~60歳まで働くとします。
サラリーマン35年中の3年は、サラリーマン人生の約1割に相当するのです。
思ったより時間を浪費してしまいます。
3年たたないと転職できないなんてことはありません。
1年ちょっとで転職した例など、反例はたくさんあります。
また、新卒で正社員型派遣についた場合、3年以内なら能力的にそんなに差がつきません。
例えば大企業は成長スピードが比較的ゆっくりです。大企業は、若手に単純労働をさせる傾向があります。
昇進のスピードも中小に比べると10年遅いイメージ。
中小だと30前後で主任についたり、何らかの役割が付き始めますが、
大企業だと40前ぐらいに役割が付き始めます。
3年以内ならゆっくりペースの企業の正社員とはそこまで差がつかないし、入社後に差を埋められると思います。
ポテンシャル採用の第二新卒なんて枠もありますが、
第二新卒の年齢では結局あまり差がないからもうちょっと他から人採ってみるかってだけのような気がします。
3年以上働くと逆に惰性でズルズル派遣を続けてしまう危険あり
これは実体験ですが、長く派遣でいればいるほど慣性の法則が働いてしまいます。現状維持バイアスなんてものもありますよね。同じことを繰り返すことが安心感となり、派遣を脱出する機会がなくなってしまいます。
反対にこの働き方が気に入って、10年近く無期雇用派遣で働いている人もいました。
新卒で無期雇用派遣になると同期がたくさん居ます。新卒でずっと派遣をやっていくわけではなく、いつかは脱出すると思って入社している人がほとんどですが、転職活動をみんながある時期を境に一斉にやり始めるなんてことはなく、マイペースに活動してちょいちょい人がやめて、気づいたらほぼ同期がいなくなっている感じです。
派遣からの転職で一生の仕事を決めようと思わない
失敗したくないからこそ、慎重になりすぎて転職を先延ばしにし長く派遣を続けてしまいます。
派遣からの転職で転職を最後にしたいと思う所以です。
中堅どころになると、ミドルの転職なんてサイトがあります。
転職活動中この転職体験記をよく読んでいました。
相対的な数は少ないけれど30代、40代、50代でも転職できてるんですよね。
みんな頑張ってる!この年齢でもまだいけるぜ!て前向きな気持ちになれます。
派遣からの転職で最高の企業に出会えなくても、もう一度転職すればよい!それぐらいの気持ちで、期間に区切りをつけて派遣就業をしましょう。
もちろん景気の状況によりけりですが、新卒派遣で就業したら3年以内に転職することをお勧めします。