「正社員型派遣」と「登録型派遣」はどちらが良いか
これはあなたが重視するもの(安定・自由度・キャリア)によって変わります。
登録型派遣(有期雇用派遣)
▼ 特徴
案件ごとに契約(短期~長期いろいろ)
派遣元との契約は派遣先が決まった時だけ発生
契約終了後は失業状態になることもある
▼ メリット
自分のペースで働ける(働かない時期があってもOK)
働く期間・場所を柔軟に選べる
気に入らなければ辞めやすい
▼ デメリット
雇用が不安定
派遣先の契約が終わると収入もストップ
社会保険やボーナスなし(会社による)
▼ 向いている人
ライフスタイル優先(自由がほしい)
副業や資格勉強と両立したい
正社員にこだわらない
正社員型派遣(無期雇用派遣)
▼ 特徴
派遣会社の正社員として雇用される
派遣先が決まっていなくても給料が出る(月給制)
派遣先が変わっても雇用は継続
▼ メリット
雇用が安定している
社会保険・福利厚生がしっかりしている
キャリアとして積みやすい(職歴になりやすい)
▼ デメリット
派遣先を選べないことがある(転勤ありのケースも)
正社員とはいえ、派遣先では「外部扱い」
派遣会社によって待遇に差がある
▼ 向いている人
安定収入がほしい
将来正社員を目指して経験を積みたい
1つの会社に縛られず働きたいが、フリーターにはなりたくない
結論:どちらが良いか?
あなたが重視するもの おすすめ
安定・研修 正社員型派遣
自由・柔軟な働き方 登録型派遣
まずは派遣で経験を積みたい どちらでもOK(内容次第)
補足アドバイス
派遣先によっては、派遣から正社員登用のチャンスもあります(特に長期派遣や紹介予定派遣の場合)。
「正社員型派遣」でも会社によって待遇が全然違うので、派遣元の評判もよく調べるのがおすすめです。
登録型から始めて、よければ正社員型に移る人も多いです。