私が研究職派遣で働いていた時の給料についてご紹介。
研究職派遣って、一人暮らしして場合によっては奨学金返していけるの?と不安になる人もいると思うので、参考としてリアルな金額を載せておく。
結論としては一人暮らしはできる給与ではあるが、
余裕がそんなにないという感じである。
私が働いていた派遣会社は学卒と大学院卒で給与が違っており、私は学卒枠であった。
院卒ではあったが、研究職派遣に転職する前に技術ではなく事務職をしていたため
学卒枠の給与体系が適用されたと思われる。
院卒枠採用の給与では学卒よりも額面が2-3万高くなっていた。
3年分の手取り
201●年
月 | 手取り(円) |
4月 | 177,920 |
5月 | 167,506 |
6月 | 173,604 |
7月 | 173,552 |
8月 | 175,863 |
9月 | 177,505 |
10月 | 174,540 |
11月 | 183907 |
12月 | 174,642 |
1月 | 177,380 |
2月 | 175,272 |
3月 | 178,472 |
年間ボーナス | 330,673 |
翌年
月 | 手取り(円) |
4月 | 174,162 |
5月 | 174,879 |
6月 | 180,159 |
7月 | 176,586 |
8月 | 174,443 |
9月 | 180,405 |
10月 | 174,625 |
11月 | 183,444 |
12月 | 174,453 |
1月 | 174,054 |
2月 | 176,349 |
3月 | 176,712 |
年間ボーナス | 327,073 |
翌々年
月 | 手取り(円) |
4月 | 175,249 |
5月 | 175,632 |
6月 | 171,355 |
7月 | 170,749 |
8月 | 170,809 |
9月 | 170,809 |
10月 | 171,933 |
11月 | 180,123 |
12月 | 170,702 |
1月 | 172,579 |
2月 | 172,316 |
3月 | 181072 |
年間ボーナス | 325,465 |
補足
・私は月の残業時間が5時間未満という労働時間の短い職場で働いていたため、月の残業代は1万円未満。残業の多い職場に派遣されている人はもっと給与が高く、手取り20万は超えていた。
・個人年金など個人で天引きするものは入っていなかったため、手取りは額面から最低限の社会保険料がひかれた後の金額である。
所感
どの年もだいたい年間の手取りが240万程度であった。
月の生活費が15万ぐらいだとすると、年間の生活費は 15万/月 × 12か月 = 180万
貯金や投資に、 240万 ー 180万 = 60万 ほど回せる感じである。
私は奨学金の月々の返済額が1万ちょっとだったこともあり、このぐらいの金額でも生活できていた。
生活はできるけど、贅沢はできないなあという金額である。
例えば英会話やってみるとか、自己投資のためにお金を使うのをちょっと躊躇してしまう。
研究職派遣のランク(学卒、院卒、地域採用、全国採用など)によって
稼げる金額が異なるので、あくまで一例として参考にしてほしい。