派遣契約が終わり次の派遣先がきまるまで間があくことがあります。
無期雇用派遣(正社員型派遣)の場合、それを「待期期間」といいます。
待期期間はどんな風に過ごすのか不安に思っている方もいると思います。
どうすごしているの
待期期間といっても何もしなくていいわけではありません。
私が働いていた時は、待期期間何もしないのではなく簡単な事務作業が与えられました。専門性は特に必要のない仕事です。
待期期間の給与
無期雇用派遣(正社員型派遣)であれば待期期間もお給料は発生します。
しかし、派遣中よりも月額は少なります。
待期期間に支払われる給与ですが、私の場合一部の手当てを抜いた金額でした。
内訳はこんなイメージ。
派遣中:(基本給)+(手当B)+(手当C)
待期期間中:(基本給)+(手当B)
派遣会社によって待期期間の待遇は異なると思いますが、下がるケースが多いと思います。
無期雇用派遣(正社員型派遣)は正社員待遇といっても給与の源泉は派遣料金なのですから。派遣されていなければ元手がないわけです。
待期期間は多くは1か月以内には解消されていました。そりゃ派遣会社からしたらはやく派遣しないと待期期間の費用がかさみますから、一生懸命仕事を探してくれます。
ただ中には待期期間が長い人もいます。
では待期期間が長い人とは派遣先のないダメな人なのでしょうか。
待期期間が長くなる理由は主に2つです。
① 派遣先のエリアを限定している。
派遣先の地域をしぼっている人は待期期間が長くなります。探せる派遣先の絶対数が減りますから。
② 派遣単価が高い
研究職派遣は専門性が高く比較的派遣料金が高いです。そして、無期雇用派遣(正社員型派遣)の場合、採用時に給与水準を何段階かで決めて採用します。採用時の給与水準が高い人はその埋め合わせができるような高単価の派遣先に派遣する必要があります。高単価の派遣先がなかなか見つからず、設定給与の高い人ほど待期期間が長くなるというわけです。