私は20代の頃、友人に先駆けて転職しすでに3社目、転職回数が多いこと=職歴を汚してしまったなんて思っていました。
しかし30代の今全く違う考え方になりました。
現在までに4回転職していますが、4回も転職した!=4回も選ばれた!と思うようになりました。
新卒からずっと同じ会社でいることは
1回しか選ばれていない(複数内定かもしれませんが)とも言えます。
転職の回数だけ市場から評価された、そのことを誇ればいいのです。
またアメリカでは一生の間に11回ぐらい転職するのだと聞きます。
あくまで日本基準では転職回数が多いのです。
また主観にはなりますが、複数会社を経験している人の方が
柔軟性が高く、現職を客観的にとらえられているように思えます。
転職活動中に転職回数が多いことをマイナスにとらえてしまい自己嫌悪なることがあります。実際私もそうでした。決まらないときほど転職回数が気にかかります。
日系企業の中には転職は〇回までの人しかとらないなんて噂も。
転職回数が多いことでネガティブになるときは、
私は〇回選ばれたモテモテよ
他の会社を知ってるから会社を比較できる
グローバル派のキャリアだぜ
と思えばいいのです。
人の入れ替わりの少ない化学・バイオ系でも
人材の流動性がもっと上がればいいのになと思います。